たった5年でこれだけ進化した!5年前のDJI「PHANTOM」をプレイバック

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現在、ドローンの世界を座巻するDJI。

このDJIの名前を世に広めることになったのが名機「PHANTOM」です。

この機体の登場は2012年。
日本には2013年頃から徐々に広まっていき、2014年に発売された「PAHNTOM2」で爆発的なヒットとなりました。

最近ドローンを飛ばし始めた人にとっては、見たことも触ったこともない初期のドローンですが、2013年からこの5年間でどのように進化してきたのか、今回はDJI「PHANTOM」を題材に紹介していきたいと思います。

機体の外観

実は機体の外観は大きく変わっていません。

確かに「PHANTOM」はややモッサリしていて古臭く感じられますが、当初からそのコンセプトは大きく変化はしていません。

それでも、最新の「PHANTOM4 PRO」では洗練されたデザインとなっており、流れるようなフォルムは、やはりそこに進化を感じさせるものとなっています。

当時は機体のアームに、付属の赤や青のカラーテープを貼っていたのが懐かしいですね。

現在の「PHANTOM4 Pro」と大きな変更点はないが、やはり若干洗練されていない、古めかしい感じがしてしまう「PHANTOM」。

カメラとジンバル

大きく変更になったのがこの部分です。

なんと「PHANTOM」にはカメラが付いておらず、GoPro「HERO」のようなアクションカメラ用のマウントを自分で取り付けて、そこにカメラを設置していました。

これが「PHANTOM2」になると、GoProをセットできるジンバルが付くようになり、専用のカメラが機体に付属するようになるのは「PHANTOM2 Vision+」からです。

現在のDJIドローンからすると信じられませんが、当時はカメラとドローンは別物だったのです。

現在のように4Kカメラで高画質な美しい空撮ができるのと比べると、たった5年とはいえ、まったく別物と思えてきますね。

アクションカメラ設置用のマウントを装備した状態の「PHANTOM」。「PHANTOM」には、カメラはもちろんジンバルさえ付属していなかった。

機体の制御技術

ドローンが驚かれたのは機体の制御が非常に簡単なことでした。

しかし、「PHANTOM」では機体制御用のGPSセンサーは搭載されており、RCヘリなどとは比べ物にならないほどの安定感を誇っていたとはいえ、現在のように周囲の障害物を検知して回避したり、ビジョンポジショニングシステムで、GPSを補足できない屋内でも安定して飛ばせるようになっているようなことはなく、目視で機体を見ながら飛ばすことが前提となっていました。

そういった意味で、ドローン自体の安全性はこの5年で非常に上がったということができるでしょう。

リポバッテリーと飛行時間

「PHANTOM」では現在のような専用のリポバッテリーではなく、比較的汎用的な3セルのリポバッテリーが付属されていました。

飛行時間も約5分と非常に短く、現在の「PHANTOM4 Pro」の約30分と比較すると雲泥の差です。

飛行時間は空撮にとって非常に大きな要素ですので、DJIもインテリジェントリポバッテリーを次々と開発し、新機種が出るたびに飛行時間は延長されていくようになりました。

この5年で一番進化したのは、実はバッテリー周りと言えるのではないでしょうか。

「PHANTOM」の純正バッテリー。専用のものではなかったので、サードパーティのバッテリーを使って飛行時間を長くしていた猛者もいた。

まとめ

このように、5年の間に機体は各部で大きな進化を遂げてきました。

単に飛ばして楽しい機体から、ビジネスでも活用できるようなハイスペックなソリューションに進化したといっても過言ではないでしょう。

次の5年でどういった進化を遂げるのか、今から楽しみですね。

最新の「PHANTOM4 Pro」。5年の間にここまで進化したドローンが、次の5年でどう変化していくのか。今から興味は尽きない。

 

 

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