どっちがオススメ!? DJI「Mavic Air 2」&「Mavic Mini」徹底比較!

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世界のドローン業界をリードするDJIですが、最近ではそのラインナップを大きく広げてきたことで、用途に応じて適切なドローンを選ぶことが重要となってきました。

そんな中、民生用のドローンも今年に入って非常に充実しており、超小型ドローンの「Mavic Mini」と最新鋭「Mavic Air 2」はその中でも最も人気の高い2機となっています。

そこで今回はそんな両機を徹底比較。あなたに最適なドローンはどちらなのか、その答えを見つけていきたいと思います。

両機のサイズと重量をチェック!

DJI「Mavic」シリーズの特徴としては、アームを折りたたむことでコンパクトなサイズにして持ち運ぶことができる点が挙げられます。ただでさえ小型機なのに、折りたたむことで非常に携帯性に優れた機体となるのです。

まず、「Mavic Mini」から見ていきましょう。折りたたんだ状態で140×82×57mm、展開時は160×202×55mmとなっています。画像を見てもらうとわかると思いますが、アームを伸ばした状態でも手のひらに乗せることができる非常にコンパクトな機体となっています。対角寸法も213mmとまさに「手頃」なサイズとなっています。このサイズならばカバンの中にも簡単に入れられますし、どこへでも携帯していくことができるのではないでしょうか?

一方、「Mavic Air 2」はどうでしょうか?折りたたんだ状態では180×97×84mm、展開時は183mm×253×77mmとなっています。先ほどの「Mavic Mini」と比べると一回り大きなサイズとなります。しかし、デザインがスタイリッシュなこともあり、それほど大きな印象がなく、小型ドローンとしてはこちらもコンパクトにまとまっている印象があります。なお、対角寸法は302mmとなっています。

次に飛行に重要な要素である重量もチェックしていきましょう。ここで驚くべきは「Mavic Mini」の総重量199gです。実はこれは日本向けのモデルのみがこの重量となっており、特定の国に向けたモデルはDJIでは初めてのことです。これは日本の航空法の規制対象が総重量200g以上となっていることに対応した処置となります。バッテリーの容量を少なくし飛行時間を削ってでも、この199gという重量にこだわった結果です。これにより、航空法の対象にはならないため、飛行規制等に縛られることはなくなります。とはいえ、もちろん飛ばす際は安全とモラル、マナーに十分に配慮することが必須です。

一方、「Mavic Air 2」の重量は570gとガッツリと航空法の対象となります。しかし、これは後述する長い飛行時間を実現しようとしてバッテリー容量を大きくしたり、さまざまな最新テクノロジーを搭載したことによるもの。たとえ航空法の対象となろうとも、確かな空撮性能や飛行性能は何事にも変えられないものです。

両機の飛行時間はどのくらい!?

さて、そのバッテリー容量も関係してくる飛行時間ですが、「Mavic Mini」の日本仕様は2セル1100mAhのリポバッテリーを搭載し、最大で18分となっています。この18分は無風で12km/hの速度で飛行時に測定したものです。

次に「Mavic Air 2」のバッテリーと飛行時間もチェックしていきます。「Mavic Air 2」のバッテリーは3セル3500mAhのものを採用しており、最大飛行時間は無風時で34分となっています。さすがに大きな容量の3セルリポバッテリーを搭載し、効率の良い飛行システムを確立した最新機だけあり、飛行時間も非常に長いものとなっています。

携帯性の高い両機だけに、アウトドアで偶然出会うシーンを撮影するのにも活用されることでしょう。そんな時、飛行時間は非常に重要な要素となってきます。どんなに優れた性能も、バッテリー容量がなく飛べないようでは意味がありません。空撮の現場で活躍させるためには、やはり長い飛行時間の確保が急務です。この比較に関しては「Mavic Air 2」に軍配が上がるのではないでしょうか。

両機のカメラ性能は??

ドローンで空撮をおこなう際に重要なのがカメラの性能です。両機とも非常に小型ながら3軸のメカニカルジンバルを搭載し、非常に安定した空撮をおこなうことが可能です。

「Mavic Mini」のカメラは1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し、有効画素数は12MPとなっています。動画は2.7K30pに対応し、FHDならば60pに対応。最大ビットレートは40Mbpsとなっています。

「Mavic Air 2」のカメラは、1/2インチCMOSセンサーを搭載し、有効画素数は12MPと48MP。静止画の最大解像度は48MP8000×6000ピクセルと非常に高いものとなっています。また、動画も4K Ultra HD60pに対応。最大ビットレートも120Mbpsとなっています。

単純にカメラの性能だけをみたら「Mavic Air 2」の勝ちとなりますが、「Mavic Mini」もマイクロドローン並みのサイズながら非常に高画質の空撮をおこなえるスペックを持っており、アマチュアならば十分に満足できる性能を持っていると言っても過言ではありません。

安全性能も隅々までチェック!

DJIのドローンを語る上で外せないのが安全性能ではないでしょうか?両機とも高度な安全システムが搭載されており、初心者でも安心して飛ばすことができるドローンとなっています。

その中で、「Mavic Mini」は下向きの検知システムを搭載。動作範囲は0.5~10mで、反射のない識別可能な地表が動作環境となります。また、GPSとビジョンセンサーにより正確なホバリングは外乱に弱い小型機には非常にありがたいところで、安心してカメラ操作に専念することができます。

一方、「Mavic Air 2」は小型サイズの機体とは思えないほど安全性能が充実しています。「Mavic Air 2」には非常に高度な障害物回避システム「APAS3.0」が搭載されており、前方、後方、下向きに取り付けられたビジョンセンサーが常に機体の周囲を警戒し、衝突が迫ったら自分で回避行動を取ってくれます。一昔前の小型でドローンではとても考えられなかったこういった装備も、現代の最新テクノロジーならば小型機にでさえ搭載できるようになってしまいました。

上記のように安全性能に関しては「Mavic Air 2」に一日の長があります。もはや以前のハイエンドモデル並みの性能を持っているといっても過言ではありません。

クイックショットでオリジナリティ溢れる動画を!

最後にDJIが誇るクイックショット機能を見ていきましょう。複雑な撮影をいとも簡単におこなえるクリックショットですが、「Mavic Mini」はドローニー、ロケット、サークル、ヘリックスの4種類のモードが搭載されています。

次に「Mavic Air 2」ではドローニー、ロケット、サークル、ヘリックス以外にもブーメランとアステロイドというモードも追加されて、全部で6種類となっています。このクイックショットを使えば、数回アプリ画面をタップするだけで、機体が複雑な飛行ルートを自分で計画して飛び、高品質な映像を簡単に撮影することができます。

初心者のうちは難しいクリエイティビティ溢れる映像も、この機能を使うことで容易に撮影することができるでしょう。せっかく搭載されている機能ですので、どんどん使っていきたいですね。

まとめ

今回はDJI「Mavic Mini」と「Mavic Air 2」の2機をさまざまな面から比較して紹介してきました。飛行性能やカメラ性能は「Mavic Air 2」のほうに軍配が上がりますが、価格や航空法の対象外といった部分を考えると「Mavic Mini」という選択肢も当然出てきます。初めてドローンでの空撮にチャレンジしたい人は「Mavic Mini」を、ハイアマチュアやプロのセカンド機としては「Mavic Air 2」がいいかもしれません。ぜひ、一度最新のDJIドローンの凄さを体感してみてください。

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