ここが進化した!「Mavic Air」と「Mavic Air 2」を徹底比較!

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4月末、DJIが発表した新しい空撮用ドローン「Mavic Air 2」は、その高性能さと多機能さを持って大きな注目を集めています。5月21日の発売前に既に多数の予約が入っており、ユーザー内でも高い評価を得ているようです。

そんな「Mavic Air 2」ですが、前作「Mavic Air」と比較するとどこがパワーアップしているのでしょうか?あまりに多くの機能が搭載されているのでひとつひとつ丁寧に見ていかないと分かりづらいかもしれません。今回はそんな「Mavic Air」と「Mavic Air 2」の機能比較をしてみたいと思います。

カメラ性能

まず気になるカメラ性能から見ていきましょう。「Mavic Air」で搭載されていたカメラは、1/2.3インチCMOSセンサー搭載のもので有効画素数は12MP。静止画の最大解像度は4:3で4056×3040。動画の撮影は4K Ultra HD撮影で30fps対応、最大ビデオビットレートは100Mbpsというものでした。

一方、「Mavic Air 2」には「Mavic Air」よりも大きな1/2インチCMOSセンサーが搭載され、有効画素数は12MPと48MP。静止画の最大解像度は48MP8000×6000ピクセル。動画は4K Ultra HD60fps対応、最大ビデオビットレートも120Mbpsと、「Mavic Air」と比べて大きくパワーアップしています。

また、「Mavic Air 2」では8Kハイパーラプス撮影が可能となっているだけでなく、HDR写真やHDG動画、そしてHDRパノラマ撮影も実現。さらに、新機能として「スマートフォト」機能が搭載されています。これは、シーン認識、ハイパーライト、HDRといった機能を1つのモードに統合した機能となっており、美しい空撮をスマートにおこなうことができます。

このように「Mavic Air 2」はとても小型ドローンとは思えないような高い撮影性能を持ち合わせており、よりダイナミックでオリジナリティ溢れる空撮をおこなうことができるのはないでしょうか。

飛行性能

まず、飛行性能で分かりやすいのは飛行時間ではないでしょうか。「Mavic Air」では無風時に最大21分だった飛行時間は、「Mavic Air 2」は無風時で最大34分まで延長しています。これはバッテリー容量が2375mAhから3500mAhまでパワーアップしていることが大きく、現場で撮影したいのにバッテリー切れ…という状況を回避することができるでしょう。

また、最大飛行距離も「Mavic Air」では10kmだったものが、「Mavic Air 2」では18.5kmまで延長されています。

さらに、飛行性能として注目したいのはDJIが誇るインテリジェント機能です。これは簡単にオリジナリティ溢れる撮影ができることで人気の機能ですが、「Mavic Air 2」では特に被写体をトレースしていく技術がパワーアップしています。「Mavic Air」で搭載されていたアクティブトラックは、「Mavic Air 2」では「アクティブトラック3.0」にパワーアップ。さらに「スポットライト2.0」「POI(ポイントオブインタレスト)3.0」と合わせてフォーカストラック機能として用意されています。

「アクティブトラック3.0」では、最先端のDJI アクティブトラック技術を搭載したことで、機体が障害物を避けながら、驚くほどスムーズに被写体を追いかけてくれます。見失った被写体もより迅速かつ正確に機体が予測することで、被写体が木の背後を移動したりしても被写体をフレームの中心に捉え続けます。

また「スポットライト2.0」ではカメラを被写体にロックさせたまま自由に飛行させることができるため、操縦者はカメラ操作はせず、操縦に専念できます。さらに「POI3.0」では、平面認識の機能が改善されたことで、これまでであれば追跡中に被写体を見失う可能性のあったような場所でも、しっかりと補足して撮影をすることができます。

なお、クイックショットに関しては、引き続きロケット、ドローニー、サークル、ヘリックス、アステロイド、ブーメランの6種類が搭載されています。

安全性能

ドローンに関して高い安全性能を追求するDJI。今回の「Mavic Air 2」に関しても、さまざまな面で安全を考慮した機能が搭載されています。

「Mavic Air」と「Mavic Air 2」はともに前方、後方、下方にデュアルビジョンセンサーを配置。常に自分の周囲を監視しながら飛行し、障害物を発見したら能動的に回避をして飛行を続けます。「Mavic Air」ではAPAS(高度操縦支援システム)が搭載されていましたが、「Mavic Air 2」ではさらにパワーアップし、APAS3.0が搭載されています。これは、高度なマッピング技術を利用して、複雑なシナリオの中でスムーズな飛行と確実な障害物回避を実現しているもの。障害物回避の性能と自動飛行計画は、従来のバージョンに比べ大幅に改善され、安全性が向上しより多様な飛行が可能になっています。

また、映像の伝送も高い信頼度のあるシステムが搭載されています。「Mavic Air」ではWi-Fi動画伝送システムだったものが、「Mavic Air 2」ではDJIが誇る伝送システム「OcuSync2.0」を搭載。日本国内では最大6kmの動画伝送距離を誇り、1080pFHD解像度の映像を機体から手元に配信できます。

まとめ

このように、あらゆる部分がパワーアップしている「Mavic Air 2」は、まさに新時代の空撮用ドローンといえる性能を持っており、これほど多機能なドローンが、10万円ほどの価格で購入できてしまうのは驚異的であると言えます。今後、日本の空を「Mavic Air 2」が飛び回る日が来るのがとても楽しみですね。

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