災害大国日本を救え!ドローンを活用した災害対策

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2019年も多くの自然災害が発生した日本。最近は特に大型の台風の襲来により各地で大きな被害出ており、災害対策も従来以上のものが求められるようになってきました。

そんな中、大きな注目を集めているのがドローンです。災害発生時にドローンを飛行させ、さまざまな情報を収集したり、人間の手では届かない部分をカバーできるドローンは、災害対策目的で地方自治体が導入する例も増えてきました。

そこで今回は最新のドローンを活用した災害対策について紹介していきたいと思います。

災害発生時の情報収集

災害発生時にまずドローンが活躍するのが、災害が発生した場所での情報収集だ。特に土砂崩れやがけ崩れ、雪崩などが発生した際は、地上から人間のアイレベルで見るよりも、上空からドローンで空撮をした方が多くの情報を集めることができます。普段から各地を撮影しておけば、災害が発生した際にどの程度の被害を受けたのか、ビフォアアフターとして比較することも可能です。

他にも、夜間に災害が発生した時もドローンは大きな力を発揮します。ドローンに大型のライトや赤外線カメラを搭載すれば夜間でも容易に要救助者を見つけることができます。これにより朝日が昇ってくるのを待つことなく、初動を早くすることで救助の可能性をグッと上げることができます。

このようにドローンは災害救助の場面で大きな力を発揮することができるのが分かるはずです。

人命救助でも活用できるドローン

さらに、ドローンは人命救助の際でも大きな力を発揮します。川の増水や誤って川に転落してしまった時など、すぐに要救助者を見つけたいのはヤマヤマなのですが、いかんせん岸からアイレベルで見ているだけでは、水面から要救助者を探し出すのは至難の業です。特に波があったりすると水面で人を見つけるのは非常に難しくなります。

こういった時に役に立つのがドローンです。上空から全体を俯瞰した形で撮影することで、要救助者を早期に発見でき、レスキュー隊が正確な位置に駆けつけることで命が助かることもあるでしょう。

また、火災現場でも、炎とは別に人間を温度で発見できるので、要救助者をより発見しやすくなることでしょう。大きく燃え広がる火災現場で、上空から赤外線カメラで撮影することで、逃げ遅れた人がいないかどうか確認でき、消防隊は的確な次の一手を考えることができます。

その赤外線カメラを搭載することで、山中で遭難した人を映像ではなく温度(体温)で見つけることもできるようになります。木が多く生えている森の中では遭難した人の姿を見つけることはとてもむずかしいですが、こういった装備をドローンに取り付けて飛ばすことで、容易に発見することができます。

物資輸送で被災地を援助するドローン

一度災害が発生すると、道路や鉄道が分断され、地域で孤立してしまう土地がでます。こういった土地に、食べ物や水など生活に必要な物資をドローンで輸送したり、さらには通信手段を確保するために、無線機などをドローンに搭載して飛行させ被災地に置いてくることで、連絡手段を確保し、容易にコミュニケーションを取ることができるようになった例もあります。特に山間部や狭隘の道路が多い地方では、ドローンで物資を輸送して、生活手段や連絡手段を作ることで災害からの回復早くし、被害を最小限に食い止めるために、地方自治体が導入する例も多くなってきました。

これらは、地元のドローン企業と提携をして、災害発生時に連携しながらオペレーションをこなしていく例もありますが、自治体職員が普段からドローンの飛行を練習していて、イザという時にすぐに飛ばして初動を早くする例も見られます。災害はいつ発生するか分かりませんので、、常に機体をメンテナンスしたり、飛行練習を怠らないようにすることが大切です。

まとめ

ドローンを活用した災害救助の例を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?ドローンは「人間が近寄れないところへ簡単に行くことができる」というその特徴を活かし、災害発生時に大きな力となってくれ存在です。今後もテクノロジーの進化とともに、さらにいろいろなシーンで活躍してくれることでしょう。災害を未然に防いだり、発生してしまっても最小限の被害で食い止めるために、ドローンの進化に期待したいところですね。

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