昨今、土木現場を賑わせているi-Constructionはスマートコンストラクションなしでは中々普及しなかったのではと感じております。
そのスマートコンストラクションに関しての最新情報が出てきました。
SkycatchとDJI、コマツのスマートコンストラクション事業向けに産業用ドローン1,000台の導入を発表
民生用ドローンと空撮テクノロジーで世界をリードするDJIとドローンを活用した測量及び測量データのソフトウェアを提供するスタートアップSkycatch(本社:米国、代表:Christian Sanz)は、売上規模世界第二位の建設機械メーカーであるコマツ(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:大橋 徹二)が推進するスマートコンストラクション事業向けに、高精度ドローン「EXPLORE 1」を1,000台導入することを発表しました。
本契約は、産業用ドローンの導入としては、これまでで最大規模です。今回導入されるドローンは、Skycatchの仕様を満たすためにDJIが改良しており、これは、DJIがパートナー向けに製造する初めてのカスタムドローンです。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000015765.html
なんと、1,000台もドローンを導入するとのことで土木現場での需要が益々拡大していっているのが分かります。
そして今回のドローンはスマートコンストラクション専用のドローン。
1,000台という量が、もはや規模が大きすぎて想像がつきませんよね。
ただ、ドローンビジネスの市場規模も2020年には1,000億円を突破するとも言われております。
その中で、測量分野の規模はどのくらいになるのでしょうか。
さまざまなシチュエーションで活躍が期待されるドローン。
その一つとして躍動しているスマートコンストラクション。
今後も目が離せないですね。
スマートコントラクションとは?
建設機械メーカー コマツが提案する施工ソリューション「スマートコンストラクション(SMARTCONSTRUCTION)」
現場全体をICTで有機的につなぐことで 生産性を大幅に向上していくソリューションです。
http://smartconstruction.komatsu/
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