油断していると本当に怖い ― 真夏にドローンを飛ばす際の注意点

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異常なほどの暑さに襲われている今年の日本列島。
屋外でドローンを飛ばす人も、その気力を失うほどの猛烈な暑さを感じているのではないでしょうか。

そこで今回は、まだまだ続きそうな暑さの中でドローンを飛ばそうとした時に注意したいポイントについてまとめてみました。

①暑さによる機体の変形

ドローンを飛行させる前後で、灼熱のフィールドに機体をそのまま置いておくと、機体の各部が熱せられて、場合によっては変形することがあります。

特にプラスチック製のパーツなどは、強烈な直射日光を受けると、気づくと形状がボコボコになっていることもあるので、注意が必要です。
どうしても、炎天下に置かなくてはいけない場合は、プラスチック製のパーツの部分だけ、タオルなどをかけておくようにしましょう。

炎天下に機体を置いておくと、プラスチック製のパーツが変形したり、キャノピーの部分がボコボコに変更してしまうことがある。

②プロポの液晶画面も要注意

ドローンを飛ばす際に必要なプロポ。

このプロポを長時間フィールドに放置しておくと、液晶画面が直射日光でやられてしまいます
最近のプロポは特に画面が大きいので、注意が必要となります。

対策としては、とりあえずプロポは直射日光の当たるような場所には置かず、日陰で管理することを徹底しましょう。

高価なものだけに、十分に注意したいですね。

プロポに直射日光が当たり続けると、液晶画面がやられてしまう。プロポは必ず日陰に置いておくこと。

③タブレットも放置しないように!

最近では、ドローンを飛ばす際に必須アイテムとなっているタブレット。

こちらも、プロポ同様、十分にその取り扱いには注意したいところです。

やはり、直射日光に当たるフィールド上には放置せず、必ず日陰で置いておくようにすること。
放置しておくと、タッチパネルが直射日光ですぐにやられてしまいます。

タブレットや液晶画面の大きなコントローラーも直射日光には弱い。必ず日陰に置いて、筐体が熱せられないようにしておく。

④リポバッテリーにも注意しよう

ドローンを飛行させる際は、複数のリポバッテリーを持っていくと思いますが、使用前、使用後のリポバッテリーをそのまま炎天下に放置しておかないようにしましょう。

熱せられたリポバッテリーは、膨らんだり、発火したりする危険性があります。

保管する際は、耐火性のリポバッグのようなアイテムを使って、日陰に置いておくようにしましょう。

リポバッテリーが熱せられて高温になると、変形したり、発火する危険性があるので、必ず耐火性のリポバッグに入れて、涼しい場所に置いておくこと。

⑤人間も熱中症に気をつけよう

機体やプロポだけでなく、ドローンを飛ばすオペレーターも十分注意が必要です。

炎天下のフィールドは、熱中症になる危険性があります。
十分に水分を摂りつつ、定期的に休憩を取るようにすることが大切。

日焼け対策や紫外線対策もおこなって、健康第一、安全第一で飛ばす必要があります。

フィールドは地上からの照り返しも強烈ですので、十分に注意しましょう。

日陰のまったくないドローンを飛ばすフィールド。飛ばす人間も、水分補給を十分におこなって、熱中症に注意することが大切だ。

⑥機体の捜索は1人では行かないこと

RC飛行場などでドローンを飛ばしている際に、万が一墜落させてしまっても、決して1人で機体の捜索には行かないようにしましょう。

葦の伸びた河川敷に1人で入っていき、場所が分からなくなって飛行場まで戻れなくなり、熱中症で動けなくなってしまうという事故が過去に何度も起こっています。

自分の背より高く伸びた葦に覆われた藪の中は、方向感覚を失ってしまい、すぐに迷子になってしまいます。
しかも、藪の中は風が通らず、非常に暑くなります。

水分を持っていかず、入ったまま出てこれなくなることがあり、非常に危険です。

機体の捜索に行く際は、必ず複数人で行くようにし、自分の場所が外から分かるような長い棒などを持参の上、必ず携帯電話も持っていきましょう。

また、捜索に行く方向に、他のドローンを飛ばしてもらい、上から監視してもらうのも有効です。

鬱蒼とした藪や、河川敷の葦が伸びたところへ機体を落としてしまった場合、捜索は1人では行かず、必ず複数人で行くこと。過去には出て来れなくなり、熱中症で亡くなった事故も報告されている。

まとめ

機体のトラブルからオペレーター自身の体調面まで真夏のフィールドは、想像以上に危険が多いことがお分かりいただけたと思います。

暑さ対策をおこなって、十分に注意した上で、安全にドローンを飛ばすようにしましょう。

 

 

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