さる9/27~9/29に東京お台場にある東京ビッグサイト青海展示場にて、伝統の全日本模型ホビーショーが開催されました。今回はこのホビーショーの中から、ドローンに関連する製品を中心に紹介していきたいと思います。
Contents
注目アイテム①:Futaba「32MZ」
Futabaの空用プロポのフラッグシップモデル「32MZ」も発売後初のホビーショーということで大きな注目を集めていました。ラジコン飛行機の最高峰であるF3A世界選手権でもFutabaのワークスフライヤーで世界チャンピオンの音田哲男選手が使用して準優勝に輝くなど、エキスパートフライヤーも納得の性能となっています。その多機能さはドローンを飛ばす上でもメリットが多く、産業用の機体を飛ばす際にも活用できるのではないでしょうか。価格:295,000円(飛行機用T/Rセット・ヘリ用T/Rセット)。
注目アイテム②:Futaba「R7108」
Futaba「32MZ」の標準レシーバーとなる「R7108SB」も展示され注目を集めていたアイテムのひとつです。この高性能レシーバーは、高利得アンテナを採用し信頼性の高いハイスペックな受信機となっており、産業用の機体に搭載して飛ばすことができるのではないでしょうか。。価格:27,000円。
注目アイテム③:ハイテック「X2 AC PLUS VERTICAL」
ハイテックの新コンセント充電器シリーズ最新作となる「X2 AC PLUS VERTICAL」は、縦型のスリムな充電器で、12A/100Wのパワーを誇るデュアルチャージャーとなっています。ドローンの大容量バッテリーもしっかりとチャージすることができ、安心・安全に充電したリポバッテリーがフライトを支えてくれることでしょう。価格:19,800円。
注目アイテム④:ハイテック「X2 VERTICAL COMPACT」
こちらもハイテックの縦型充電器で、クラス最小のデュアルチャージャー「X2 VERTICAL COMPACT」。50Wで2ポート同時に充電可能なコンパクトなAC充電器ながら安心のシステムを搭載。出先でドローンを充電する際にとても重宝されそうです。価格:9,800円。
注目アイテム⑤:ハイテック「LARK」
このハイテックの注目トイドローンは、ボディ下部のオプティカルフローセンサーで縦方向の安定感が抜群のものとなっており、上下移動もピッタリ止まらせることが可能。さらに、専用アプリを入れることでジェスチャーでセルフィーをおこなうことができたり、FPVフライトが楽しめるなど、マニアにはたまらない一品となっています。価格:13,800円。
注目アイテム⑥:ハイテック「参考出品の垂直ホバリング機」
参考出品としてブース内でデモフライトしていたこの機体は、一瞬で水平から垂直へ切り替えて飛行できる面白い機体。安定性も高く、手軽にトリッキーなフライトが楽しめそう。周囲とひと味違った機体で、注目を集めてみるのはどうでしょうか?
まとめ
今年の全日本模型ホビーショーはいかがでしたでしょうか?ドローンや空ものラジコンの製品が少なく、PRODRONEやDJIの代理店が出展していないのはドローン関連の人からすると残念。しかし、ドローンで使えそうなアイテムは紹介したように少なくなく、積極的に体感してもらいたいものばかり。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
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